コラージュ川柳
第一回ちょこっと文芸福岡開催時から、企画のひとつとして皆さんに楽しんでいただいているコラージュ川柳。
今回は、コラージュ川柳について改めてご紹介、ご説明いたします。
コラージュ川柳とは?
新聞やチラシ、雑誌などから7文字、5文字のの言葉を切り抜き組み合わせ、「5・7・5」の川柳を作るというもの。
2011年に芸術家・柴田英昭さん(※1)が考案したアートプロジェクトです。
2015年に京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)の学生に呼びかけ「コラージュ川柳倶楽部」(※2)を結成、SNSを中心に広がりを見せています。
※1 柴田英昭(しばた・ひであき)さん
1976年、岡山県出身の芸術家。淀川テクニック(よどがわてくにっく)というアーティスト名で活動。2003年から大阪・淀川を拠点に、ゴミや漂流物などを使った造形物を制作。その活動や作品は小・中学校の美術の教科書にも紹介されています。
京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)で毎年「淀川テクニックプロジェクト」を主催。2020年度はオンラインが中心となり「コラージュ川柳」に力を入れています。
淀川テクニックHP:https://yukari-art.jp/jp/artists/yodogawa-technique/
※2 コラージュ川柳倶楽部
2015年、京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)の学生たちが柴田英昭さんの呼びかけで結成したもの。現在Twitter(https://twitter.com/collage575)やFacebookを中心に活動中。毎年開催の「淀川テクニックプロジェクト」がオンライン中心となった事を受け、更なる活動を広げています。
コラージュ川柳の作り方
① 新聞・チラシ等の印刷物にある5文字、7文字の単語や文章を切り抜きます。(切り取ったものの裏面に両面テープを貼りつけておくとこの後スムーズに進みます)
② 五文字→七文字→五文字と組み合わせ紙のうえに配置、川柳を作ります。
③ 作品にコラセンネーム(作者名)を書いたら完成です。
おうちでできそうな方は、ぜひコラージュ川柳を体験してみてみださい。
そしてできあがりましたらどうぞ、「#おうちdeちょこ文」タグをつけてツイートして、あなたの作品を見せてください。